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by Aidan T.
by Aidan T.

応用行動分析学(ABA)は、日本では未だなじみの薄い臨床分野ですが、北米を中心に、自閉症や他の発達障害に効果的な治療法であると研究報告が出ています。

 

ABAと聞くと難解なものと解釈されがちですが、それは先ず自分の生活の中に応用することが出来ます。望まれる行動を増やし望まれない行動を省いて行くことで、より多くの人生のゴールを手に入れることを可能とするための、実際的なノーハウがぎっしり詰まっています。

 

自閉症や発達障害、また身体や知的障がいを持つお子さんの親御さんにも、ABAは多くを提供します。日常の生活の中で、どのようにお子さんと関わって行くか、独立を促すためのスキルを訓練するか、問題行動にどう対応するかなど、「家庭」での実践を通じて、多くの問題を解決してゆくことが可能です。

 

人には心があり、万物にはそれを生かし存在させる目に見えない力が働いています。同時に、人間は行動によってのみ、自らと自らの存在する空間や環境を、変えてゆくことができるのです。いえ、正しく言えば、意識しなくとも、誰もが己の行動を環境に対応させています。(「行動随伴性」という行動の原理によります)。たとえ「悪癖」と呼ばれるものであっても、理由があって生じ、維持されているのですが、他のより適切な行動に代えるためには単なる「意志」の力だけでは無理です。けれども、計画的かつ継続的な行動分析の理論と方法の応用を通じて、「奇跡的」といわれるような、目覚しい成果や進歩も、気がついたら実現することもできるのです。

 

ABA,やってみませんか!